速記いろいろ

録音があるのになぜ速記?

どんな立派な録音機器・設備でも、それを扱うのは人間です。ヒューマンエラーは避けられません。
速記者臨席は、いわば安心料です。優秀な速記者は、録音の知識も豊富です。
「速記+録音」で、より正確な記録が作成できます。

録音できない速記

最たるものは、法廷の傍聴席速記です。日本では法廷での録音は禁止されています。
また、裁判所がつくる調書(速記録)は、一般には公開されません。
法廷での詳細なやりとりを記録するには、今のところ速記者が速記するしか方法がありません。

民間会社でも、「最高機密の会議なので、録音が外部に漏れると大変だから録音なしで速記してほしい」
といった依頼もあります。

これらの「録音なし速記」には、豊富な経験と高度な速記技術が要求されます。
最近はそういった速記者も少なくなり、
「○○速記会社で断られた」といって当社に依頼されるケースが多くなっています。
また、大きな事件では、報道機関からの速記依頼が増える傾向にあります。
「録音なし速記」ができるかできないかは、
その速記会社の速記レベルを見る一つの物差しとなるかもしれません。

電子速記

米国ステノグラフ社製速記タイプとパソコンとつなぐことによって、
速記すると同時に国字(漢字まじり文)に反訳し、画面に表示できるように、
裁判所速記官や研究者らの長年の研究によって開発されたシステムです。
現在の情報社会に求められる新しい速記です。

この電子速記の機能を生かして、リアルタムの字幕表示が可能となります。

詳しくは生字幕についてご覧ください